2011年04月25日

長野県栄村復興チャリティーイベント

4月23日(土)・長野県中野市一本木公園
  24日(日)・長野県飯山市菜の花公園
二日間で開催された、二つのチャリティ イベントに参加させていただきました。

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 野田知佑さん(カヌーイスト、作家)
 藤岡牧夫さん(絵本作家、イラストレーター)

お二人が構想8年の歳月を毎年共に川を下り、あたためつづけた
「絵本 ささ舟カヌー 千曲川スケッチ」
がついに完成、出版されました。(2011年3月)

http://blog.livedoor.jp/sasabune_mac/

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本来、出版記念イベントで企画されていたものを、3月12日の「栄村大地震」による被災への復興支援として練り直し、開催されました。

◆4月23日(土)…長野県中野市 一本木公園

  藤岡牧夫の世界『千曲川の四季展』

13:00〜 展示館で 野田知佑さんご本人による
    「ささ舟カヌー 千曲川スケッチ」の朗読会

14:00〜 野外ステージ:対談、コンサート、オークション


長野県下水内郡栄村は、3月11日の東北地方を襲った大震災の翌日、3月12日 早朝に震度6強の激震に見舞われ、家屋倒壊、鉄道崩落などの甚大な被害を被り、住民の実に8割が避難所生活を余儀なくされました。

 http://www.j-cast.com/2011/03/29091625.html

東北地方の巨大地震・巨大津波による被害、福島原発の被害が報道の主軸となり、栄村の被害状況は殆ど知らされておらず、支援物資・資材の調達などは後手にまわり、村の財政だけでは復興困難。
震災からひと月以上たった今でも多くの方がが避難生活を送っています。
また、JR飯山線は鉄道が線路ごと崩落、未だ完全復旧には至っていません。

長野県出身の絵本作家 藤岡牧夫さんは、カヌーイスト野田知佑さんと10年近い年月あたためた新作「絵本 ささ舟カヌー 千曲川スケッチ」の出版記念イベントを、この「栄村大地震」の、復興支援のチャリティーイベントへと企画変更しました。

数年来 アウトドア遊びで よくご一緒させていただいており、イラストに描かれるように子ども達を愛する画伯は息子も大変可愛がってくださいます。

このイベントの野外ステージに、司会進行の大役を仰せつかりました。

 ・野田知佑さん ハーモニカ コンサート
 ・世界を巡る旅の音楽家 丸山祐一郎さん、こやまはるこさん
(http://www.geocities.co.jp/NatureLand/6430/mizukanrinba/index.html)
のギター コンサート
 ・地元の音楽家 田沢あきよしさんのソロライブ
 ・チャリティオークション
 ・藤岡さん、野田さんの対談
 ・参加者全員による「唱歌 ふるさと」の大合唱

オークションの収益は全額を栄村に義援金として、同村から駆けつけてくださった有志の方へお手渡しできました。

模擬店も大盛況、オリジナルT-シャツ、手作りグッズ、直売パン…などなど。

不慣れな司会でお聞き苦しかったかと思います。
あいにく小雨のパラつく空模様でしたが、ご出演者さま、観客の皆さまの愛に溢れたステージングとなり、「ふるさと」大合唱では目頭が熱くなりました。
ありがとうございました。



◆4月24日(日)…長野県飯山市 菜の花公園

なべくら高原 森の家 主催「千曲川チャリティーイベント」

13:00〜 野田知佑さん、藤岡牧夫さん、丸山祐一郎さんによる
     トークとコンサート

観客として参加……の予定でおりましたら、急遽のご依頼で 「絵本 ささ舟カヌー 千曲川スケッチ」を抜粋で朗読させていただくことに。
前日、著者 野田知佑さんご本人の朗読をお聴きしたばかりです…(汗)

野田さんが、初めて愛犬ガクを伴って下った川…千曲川。
藤岡さんの優しい絵が、野田さんと今は亡きガク そして「日本のふるさとの風景」を描きます。
私も4年前、当時2歳の息子を伴って初めて下ったのが、この川でした。
こみ上げるものを押さえながら、6編を読ませていただきました。

時おり強風の吹きぬける河岸の公園、眼下には菜の花畑の向こうに 滔々と流れる千曲川。

14:00〜 地元小学校の2年生による合唱団「白鳥」さんをお迎えして、丸山さん、はるさんの演奏と歌。
こども達の純粋なパワーが空と胸の奥に響き、涙をこらえて聴かせていただきました。

そして、また、「ふるさと」大合唱。   

   志を果たして
   いつの日にか 還らん
   山は青き ふるさと
   水は清き ふるさと


二つのイベントは、小規模ながらも 愛と思いやりに満ちていました。

ここにつどうことのできた 仲間たちに
新たな出逢いと、学びの時を共にできた喜び

魂の共鳴を、ありがとうございました。
posted by amico at 18:11| Comment(3) | TrackBack(0) | 日記 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2011年04月23日

朗読「葉っぱのフレディ −いのちの旅」。。

4月22日(金) 12:45から 20分間のお時間を頂き

「葉っぱのフレディ −いのちの旅」を読ませていただきました。

神奈川北央医療生活協同組合『あつぎ南西支部』様からのご依頼。


東日本大震災から、高まり続けている「不安」

元気に、健康に、楽しく暮らすことに、罪悪感を持つ人たちもいます。

あたり前だったものが、突然 立ち枯れの木のように儚くなってしまいました。

「いのち」ってなんだ?
「生きてる」ってどういうこと?
「死ぬ」って……?

根っこから覆されたこと、揺すぶられた恐怖に順応するには、このひと月余りなんて瞬く間でしかありませんでした。

これから、まだ続く混迷。 予測を超えた変化は起こり続けます。

だからこそ、今だからこそ「葉っぱのフレディ」を読みたい…そう思いました。




    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−


「……変化しないものは ひとつもないんだよ。
……変化するって自然なことなんだ。きみは 春が夏になるとき こわかったかい? 緑から紅葉するとき こわくなかったろう? ぼくたちも変化しつづけているんだ。
 死ぬというのも 変わることの一つなのだよ。」

…………

「ねぇ ダニエル。ぼくは生まれてきてよかったのだろうか。」とフレディはたずねました。
ダニエルは深くうなずきました。
「ぼくらは 春から冬までの間 ほんとうによく働いたし よく遊んだね。まわりには月や太陽や星がいた。雨や風もいた。人間に木かげを作ったり 秋には鮮やかに紅葉してみんなの目を楽しませたりもしたよね。それはどんなに 楽しかったことだろう。それはどんなに 幸せだったことだろう。」

………………

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

……そして、また春はめぐってくる。繰り返す「いのち」の営み。。


森繁久彌さんが読んだこの物語を聴いたとき、「聖域」を感じました。

けれど、そこに踏み込むことを、「躊躇わず」きめました。

私もまた、いのちの旅の途中です。

「それはどんなに 幸せだったことだろう」

と感じながら、いつか この枝を離れていきたいと思います。。


ご多忙の中、足をお運びくださった方々と、

この物語との出逢いに、心から感謝いたします。


ありがとうございます。。
posted by amico at 00:25| Comment(0) | TrackBack(0) | あみさろん:朗読 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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