実は 某整形外科の理学療法室にお手伝いに行ってます。
…午前中だけ。
患者さんは、主に低周波などの電気治療を受けにいらっしゃるのですが、「良くならない…」つぶやきつつ、「電気は気持ちいいから」と、毎日のように根気良く通っていらっしゃいます。
…気持ちいい、と感じることも体への恩返しかもしれません。
色んな方がいらっしゃいます。
ある女性、今以上に太りたくないから…と、きゅーきゅーに締めつけられたカラダからは痛々しい悲鳴がきこえます。
血が巡らないんだもん、脚も腰も肩もガチガチのパンパンで、私の方が胸が苦しくなります。
カラダはコントロール(征服)しようとしても、難しい。対話して和解する。
痛みの原因を探り、ピンポイントで痛み止めの注射打ち、電気で血行促進することが最善策とは、どうも思えないのです。
医療現場ですので、我流に走らないように最大の配慮しつつ「カラダは正直ですね」「少し休めって教えてくれてるんですね」など、せめて声をかけながら吸盤型の電極をつけてゆきます。
カラダは温めて血巡り良くしなきゃ、本来のエネルギー(気)が通らない。。。声の大きさに気をつけながら呟きます。
敏感に感じ取る患者さんもいて、数回通ううちに温めのコツなど掴み「最近ずいぶん良くなった」と喜んでくださったりもします。
しかめっ面の方には無駄に(?)明るいご挨拶で向き合います。
「眉根が緩むとココロが緩む。ココロが緩むとカラダが緩む」。
「うー」の口するより、「いー」の口したほうが 気の流れがスムーズです。。
オトナになると、心も体もムチ打つばかり。。誰も褒めても労ってもくれなかったりします。
自分の身体にすら「いつまで痛いんだ! この腰めっっ!!」なんて、責め句を浴びせたり。
かわいそうに。。。。
ささやかだけど、「おつかれさま。ちょっと休もうね。。」心の声をかけつつ、ぽちぽち電極を貼り付けています。
カラダは正直。。。つくづく思う。
私は、痛みや不調を感じたら 薬品で鎮める前に まず「感謝」。
…ちゃんと訴えてくれてるんだから。
痛くなるまで気づかなかった、教えてくれてありがとう。。。
うーん。。。。みんなEFTやったらいい!!